野沢温泉スキー場にある毛無山、
ゲレンデになっている場所のすぐ脇には、ブナの林が広がっています。
この辺りは4月頃には積雪4mですが、夏場はブッシュに覆われていて
人が踏み入るのは少し難しくなってしまいます。
4mの雪が積もっていても樹はまだ高い…
雪があるからこそ周辺の樹々を間近に見ることができます。

 
ここらにあるブナの林はちょっと珍しく、貴重な林です。
何が貴重かというと、伐採されずに残っているというだけではなく、
古い樹(老いて朽ちた樹)と若い樹が混在して存在しているからなのです。
世代交代の「今」が見られる!植林の森ではこうはいきません。
遠い昔に、伐採されそうな森を野沢温泉村が買い取って守ったそうです。
野沢温泉村の温泉は、100年前にしみこんだ水が沸き出しているから、
森を守ったのです。
そのおかげで、現在の景色があるんです。
 
小さな木がおっきなブナのまわりに育っています。
スノーシューはこの森を歩きます。
森の中では、カモシカ、野うさぎの足跡。
珍しい小動物に出会えることも・・!!
雪の山はスキーだけではありません!
森の達人『さわ』のオーナーと一緒にいかがでしょうか?
山歩きを熊が冬眠している間に楽しませてもらいましょう
 
ブナの原生林をお散歩したい!スノーシューで出かけたい!という方、
期間は残雪のある間だけですので、お早めにお問い合わせください。
ガイドのご予約もお早めに♪
(山はとっても危険です。山についてよく知っているガイドと一緒に歩きましょう)


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信州・野沢温泉村の民宿
  いなかの宿 「さわ」

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